Freetelを運営していたプラスワン・マーケティングが、民事再生手続きをすることになりました。
民事再生とは?? 破産とどう違う?
民事再生法という法律に基づく破産法の一つです。
なんだ、破産か、、、と思われるかもしれませんが、
倒産の場合、会社としての事業を終わらせる のに対し、
民事再生法の場合は、債務を減らし、事業を再建する
という違いがあります。
今回の場合は、借金を法的に減らし、もう一度端末メーカーとして経営するという前提があります。
その為、経営陣刷新は不要(そのままでOK)です。
因みに、個人の場合は、個人民事再生といって、借金を減らしてもらう(自己破産までは行かない)と言うものがあり、家を売り払うといったことは不要です。
Freetelのこれから
現在、Freeteは、スポンサーとの協議状態ということですが、
スポンサーとしての候補は、Maya Systemだそうです。
スポンサーが確定した場合、スポンサーはFreetel(民事再生手続き中の会社)に出資します
黒字になれば、スポンサーに配当をし、スポンサーも儲かるといったところです。
ユーザーへの影響
購入中、修理中の方
現在、裁判所から保全命令が出ているため、スポンサーが誰になり、どのようにやって行くか
といったことがスポンサーとの競技も含めて確定するまでは、
フリーテルの資産は仮差押えになり、動かすことが出来ません。
その為、修理中や購入中の方は、端末が届かないと言ったことになります。
Freetel sim
Freetel simは、11月1日に楽天株式会社に事業承継されました。
その為、Freetel提供のSimカードによる通信サービスは影響がないです。
一部サービスの中断
またFreetelは、以下のサービスを中断すると言っています。
- とりかえ〜る
- 特別買取サービス
- Premium端末補償
- Freetel Coin
とりかえ〜る、Premium端末と言った、Freetelが独自に端末のサービスを行っていた分については
楽天株式会社に承継されず、高い3年縛りの契約で、1年で交換できるとか言ってたのに、、詐欺か〜
と言った気分になってしまいますが、楽天株式会社の対応を待ちたいところです。
最後に
Freetel側としては、破産せず、事業を続けていく上で資金繰りに苦しくなったため、
スポンサーから出資してもらい、事業を継続していく方針だそうですね。
果たして今後、上手くいくのか?新しい機種は出るのか?
一フリーテルユーザーとして、気になるところです。。
<関連記事>
コメント