ITパスポート　とは？？

ITパスポート　とは？？

情報処理技術者試験の一番下のレベルに位置されている、国家試験です。

どちらかと言うと、ITを利用する人向けで、銀行員等、IT関係で働いていない人も受験する試験です。

合格率は50％程度と、比較的高いです。

どんな試験？

ITパスポートは、ITを利用する社会人もターゲットにしていて範囲が広いです。

満点は1000点で、合格するには合計600点以上かつ3分野それぞれで300点以上の取得が必要です。

時間

時間は120分です。100問あるので1問平均1.2分のスピードで回答すれば間に合います。

問題はすべて4択から選択するので、「時間が余る！」可能性も。

制限時間がまだ残っていても好きなタイミングで終了し帰れます。

なので、解き終わってから退屈する必要もなく、最後まで考える（見直しする）というのも大丈夫です。

受験料

受験料は5700円です。ITパスポートのサイトから、申込みを行いますが、

• クレジット（申し込み日の翌日から3ヶ月後の中のテストに申し込み可能）
• バウチャー（会社等で一括支払い）（申し込み日の翌日から3ヶ月後の間のテストに申し込み可能）
• コンビニ　（申し込み日の5日後から3ヶ月後の間のテストに申し込み可能）

クレジットは、Visa,Master,Amex,Diners,JCBが使えます。

また、コンビニ支払いの場合、183円の手数料が必要で、払込ができるのは、

セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ファミリーマートです。

テストの形式

テストは、CBT形式で行われるので、パソコン上に問題が表示され、それに答えていく形です。

CBTのため、いつでも、好きな時間帯、好きな場所（提供されている場合）で受けることができます。

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/examhall/examhall_info.html

にて、いつどこで行われているか、都道府県単位で見ることが出来ます。

テスト前に何をすべき？

参考書を買う

やはり、参考書は必要です。3分野から聞かれてきて、更に用語などを知らないと答えられない

問題が多いので、IT関係の知識をある程度知っている人でも必要です。

ITパスポートに関する本で僕が使用したオススメの本は、”栢木先生のITパスポート教室”です。

最初に実際の生活に当てはめたイメージから入り、わかりやすくまとめられているのでおすすめです。

Amazon、楽天ブックス、セブンネットショッピングのリンクを貼っておきます。

Amazon

楽天ブックス　平成30年度　イメージ＆クレバー方式でよくわかる　栢木先生のITパスポート教室 （情報処理技術者試験） [ 栢木 厚 ]

セブンネットショッピング　　栢木先生のITパスポート教室

実際のテストを知る

このテストはCBTというコンピューターを使った試験です。

実際に、どのようなソフトなのかということを知り、試すことが出来ます。

（公式、過去の問題が試せる）

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/guidance/trial_examapp.html

過去問を解く

参考書等で学んだあと、過去問を解き、どのくらい理解しているのか？？というのを知るのは大切です。

解説付きで平成21年からの問題が出ているサイトがあります。

http://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php

何回か解き、分からない所を無くすのが大事で、電車内など、スマートフォンでも出来ます。

試験中

先述の通り試験は１２０分ですが、早く終ることも可能です。

分からない問題は、後で見直すにチェックしておくと簡単に探せます。

解答を見直すという所を押すと指定した問題に飛ぶことが出来ます。

なので、はじめにこの分野から解きたいなどと行ったこと、解答をせず後回しにすることも可能です。

ストラテジー系は１問目から３５問目

マネジメント系が３６問目から５５問目

テクノロジー系が５６問目から１００問目

となっています。

最後に

この試験は、単語について聞くことなどが多く、単語を覚えておくのは必須です。

各分野でしきい値があるので、全てをまんべんなく学習しておくことが必須です。

続きはこちら。

最後までお読みいただきありがとうございます。