サイトを作る
サイトを作ろうと思った時に、どの方法で作りますか?といった話です。
HTMLサイトのメリット
- 自由に設計可能
既成のCMSにあてはめていく訳ではないため、1から自分で作ることも可能です。
あれをこうして、という感じでレイアウトから決めていくことができます。
- 表示速度が速い
HTMLサイトは静的サイトになるため、基本的に速くなります。シンプルにすればするほど速くなりますね。
GoogleもCEOにおいて、速度を重視…以前に、ブログを見ていただいている方が、遅いとすぐに別ページに行ってしまいますからね。。
- (1から作るため)色々な事をし易い
ホームページで動かすアニメーションなどを作ったりする場合には、JavaScript(JQualy)を使いますが、こうした言語を取り扱いやすいです。
- バックアップを取りやすい
バックアップは取って置きやすいですよね。
CMSの場合、バックアップが有料であったり、データベースとサイトファイルの両方のコピーが必要、バックアップファイルの容量が大きかったり、復元がしにくかったりします。
- 脆弱性の心配が少ない
脆弱性への心配が少なくなります。Wordpress等のようにCMS特有のセキュリティーホール等の心配が減ります。
但し、FTPのパスワードが漏洩して、勝手に更新されたり、サーバーにDos攻撃等が来る事もあるので、変わらず注意が必要です。
デメリット
デメリットも有ります。
- 更新が大変
更新が非常に大変です。まず、更新を入れる際に、
- 関連項目などのバナー
- Twitter等のSNSボタン
- タイトル
- メタデータ
- 本文
と、結構大変ですよね。CMSの場合、本文を入れると、自動で大半のことを済ませてくれます。
- 凝ることが少し大変
凝って作ろうと思った際に、CMS等の場合、プラグイン等で簡単に導入できます。
HTML等の場合は、基本的に自分で作っていくため、凝る事が大変だったりします。
但し、ネットなどで、CMSやHTMLの概形が公開されていたり、テンプレートがあったりします。
また、導入までに時間がかかってしまいます。
- 大規模な更新は大変
例えば、Yahoo!Japan。このサイトはHTML5が出た今も、HTML4で書かれています。これを最新のHTML5に変えるのは大変です。
小規模なサイトの場合、SEOに関わってくることもあるため、注意が必要です。
まとめ
こんな場合にHTMLサイトはオススメです。
- 一度作ると殆ど更新の必要が無いサイト
- 不定期更新のサイト
- 色々と試したいサイト
- ページ数がそこまで多くないサイト
- 情報が変わらないであろうサイト
逆に、
- 頻繁に(毎日など)更新するサイト
- 時事的なこと(情報の鮮度が命)
- 雑記ブログ(関連情報など、ぐちゃぐちゃになってしまう可能性大。)
は、CMSのほうが良いでしょう。
また、長年に渡って、放置しておく場合などは、更新が必要な(パッチ等)CMSより、HTMLで作ったサイトの方がいいでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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