7時58分頃、大阪府北部で震度7の地震が発生しました。
私は、震源そばの電車の中にいて、閉じ込められました。
地震が起きた時、電車に乗っていたらどうなるのか書いていきます。
突然来た
電車が突然、何かにぶつかったかのように急停車し、焦げた臭いが立ち込めてきました。
もしかして、車にぶつかってしまったのか と初めは思っていました。
というのも、携帯・電車のアナウンスが無かったからです。
=緊急地震速報がならず (間に合わない)、地震が来た
最大速度120㎞/hと言われる新快速は、減速されず走っていました。
そのため、大きな揺れが左右にしながら、急ブレーキがかかりました。
隣が崖で、橋げたの上に停車しましたが、脱線して落ちていかず良かったです。
そして、大きな地震が発生したという放送が。 その後、電気が落ちました。
最初は、非常用電源により2~3個の電球のみ点灯し、
数十分して全て消えました。
車内アナウンスは継続して鳴っていました。
電話は、帯域がパンクしていて繋がらず。
通信は使える状態だった為、スマートフォン・メールでのやり取りは可能でした。
10分後には、また電球が付くようになりましたが、
ずっと空調が止まっていて蒸し暑かったです。
赤丸の書かれた窓の半分だけ、レバーで開けることが出来ます。
ドア間に、左右2つづつありました。
気分が悪い方は、すいている車両に行くという案内が。
架線が変わる、5秒ルールのところに停車したため、
パンダグラフが折れました。
地震から1時間ほどたった車内の様子です。
車内の大半は、携帯でやり取りを行っている状態で、マスコミらしきヘリが飛んでいました。
自力走行が不可となり、最寄り駅の総持寺駅まで歩く事になりました。
先頭車両から3列に分かれて降りることに。
後ろ向きに はしご を使い、ゆっくり降りていきます。
誘導に従って、枕木を歩いていきます。
一列で歩いていきます。
階段を歩くと駅につきます。
しばらくは、駅の外で待機する形に。
最後に
正直な所、身を任せるしかないです。
乗務員が来て、降りれるまでの数時間、空調なしで不安でした。
気分が悪くなった方は、まだ涼しい車両に行くという対応しかできません。
通信機器を持っておらず、安否確認が出来なかったので、少し不安でした。
乗っていた電車があまり混んでなかったのが不幸中の幸いでした。
地震対策しなければな、と改めて思いました。
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