ご存知の通りコロナの影響は、様々な業界に影響を与えています。
法令に基づくガスの調査も然り。
我が家では先日、4年ごとに行う必要がある「ガス消費機器調査」が行われました。
例年の訪問して調査に対して、今年は電話のみの確認に。
実際の内容と対応した感想を書きました。
ガス消費機器調査とは…?
この調査は、下の法律が根拠になっています。
(前略)自主検査は、ガス工作物の各部の損傷、変形等の状況並びに機能及び作動の状況について、(略)適合していることを確認するために十分な方法で行うものとする。
調査は、(略)消費機器の種類ごとに、同表の中欄に掲げる頻度で(略)行うこと。
(消費機器の種類)ガス湯沸器及びガスふろがま・燃焼器
(頻度)ガスの使用の申込みを受け付けたとき及び四年に一回以上
エコジョーズなどのガスで水を温める装置・ガスで火をつける器具を付けていると
4年に1回のペースで(空気の出入りがあるかなど)法律を満たしているかチェックが必要に。
コロナの影響を受け、電話での調査に
どうやら私の家は2020年が点検の年だったみたいです。
加入している関電ガスから資料が届いたのですが…
4年前の検査でこれが付いていると必ず訪問に
- ガス瞬間湯沸器
- ガスふろがま
- ガスストーブ
- 燃焼器
ガス調査の当日
当日の9:01(午前)に090から始まる電話から着信が。
3分ほど時間ありますか?と聞かれた後、以下の質問をされました。
確認されたこと
- 最近、ガス臭いと感じたことはあるか? (いいえ)
- ガスファンヒーター・ガス給湯器などを使っているか? (いいえ)
- キッチンの調理器具はIHではなくガスコンロ? (はい)
ガスコンロを使っていることについて、
”換気扇をつけて使ってね。”という趣旨の忠告がありました。
そして「次(4年後)はおそらく訪問して調査するのでよろしく。」と言われ終了しました。
まとめ
- 1週間前にポスト投函(会社側の希望日が書かれている)
- 登録している電話に着信
- 所要時間:5分未満
- 2択の質問が3つ程
電話連絡を受けての感想
いいと思うこと
必ずしも日中に在宅する必要がなく、自宅に人が来ないので気を使う必要もありません。
作業員も出向く必要がなく、仕事の効率化が図れていることでしょう。
不安なこと
①時間帯が指定されていなかった
資料に書かれていたのが連絡予定日のみ。
おおよその時間帯(日程変更できるか)が一切書かれていないので
24時間いつ掛かってきてもおかしくない状態に。
日程だけでなく時間帯も折り合わせるのは難しいですが、
せめて朝何時~夜何時の間に行われるかは書いていてほしかったです。
②口頭確認のみの点
確かに、爆発を起こすかもしれない危険な代物。
2019年には年間28件の事故を起こしています。 (※経済産業省HP ガス事故の発生状況参照)
法令で点検が義務付けられている機器を付けていないものの、少し不安な面もあります。
普段から気を配り、少しでも懸念があればガス会社に相談することが必要かもしれません。
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