三田市・本町商店街の一角にある、「きねや」。
なんと、創業してから80年の老舗・和菓子屋さんです。
今回は、店主の生活と何故継いだのか・お菓子を作っている所(写真付き)、
シチュエーション別のオススメのお菓子を見ていきます。
店主の藤本さん。
三代目店主の藤本さん。家業の和菓子屋を継ぎ、現在で6年目です。
以前は、大工をしていたそうです。
好きな食べ物 | お肉 |
好きなこと | ゴルフ
野球・サッカーのスポーツ観戦 |
一日の活動内容
朝は、5時からお仕事。お菓子を作り始めます。
忙しいときは、もっと早くから始めるのだとか。
9時~19時までお店の営業です。
その間もお菓子を作り続け、
一日に延べ数千個ものお菓子を作るそうです。
お店は、母・妻と3人で切り盛りしているそう。
その間の補助と接客・洗い物は、他の2人に任せています。
そして、23時までには睡眠。
店主に聞いてみタ
1.やっぱり和菓子が好きなの??
ー和菓子は、むしろ兄・弟の方が好きです。
自分は、どちらかというと甘いものより辛い物好きです。
では、なぜ 継いだの??
以前は、大工をしていたという藤本さん。
店を営業していたおばさんがお亡くなりになった後、
三年ほど店を閉めていました。
その後、「誰かがやらないとあかん。」ということで、サラリーマンの兄に変わって
2年間・夜間の製菓学校に通ったあと継ぐことに。
お菓子を作っているところ
桃菓子を作っている所です。
1つ1つ手作業で作っています。
まず、生地を適量 取り、丸めます。
そして、木の道具で型を付けていきます。
この道具は、これ以外にもいろんな種類があるのだとか。
手で押し、花の形を付けていきます。
完成!
お店に並べる形が完成です!!
ここでは、あんこ・生地から自家製なんだとか!!
国産にこだわった原料。
三田米や北海道産の小豆を使用するなど
食材はほとんど国産です。
味がおいしくするのはもちろんのこと、
体に優しいお菓子を目指しているのだとか。
おすすめのお菓子を聞いてみタ
若者向けのおすすめは、フルーツ大福・チョコレート入り大福。(年中販売)
よく無くなりやすいというのは、かしわ餅と草餅。
手土産に最適な、豊臣秀吉に献上したとも言われる、
昔から続くお菓子は、「三万六千石」(焼き菓子)
なんとこの商品、
全国菓子博覧会で有功大賞をとったこともあるそうで。
1つ120円で、柚子あんと白あんから選べます。
試食してみた!
今回は、草餅を試食させて頂けることに。
お菓子だから甘いだけかとおもったら、始めに感じたのはショッパさ。
後から甘さがきます。
最後に
コンビニ・スーパーに加え、昔ながらの和菓子屋も選択肢に入れてみては。
お店info
きねや菓舗 | 〒669-1533
三田市三田町 17-18 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | 079-562-2233 |
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