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【取材】 シェアハウスって実際どうなの?? お邪魔しました 【リバ邸 箕面】

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いろ太郎
何でも共有する、シェアリングエコノミーって、最近よく聞くよね。

ところで、シェアハウスって実際、どうなんだろ??

 

いろ姉
人間関係が豊かになりそう。一方で、他の住人がうるさくてトラブルになるかも。。

 

今話題のシェアハウスを全国で展開しているリバ邸。

その中の1つであり、2018年の9月18日にオープンしたばかりの

箕面(大阪府)に訪れました。

 

もくじ

リバ邸・箕面に取材!

 

阪急石橋駅から、箕面線に乗り換えること3分。

牧落(まきおち)駅に到着です。

 

華やかな家なんだろうか、、と思い歩く事7分。

閑静な住宅街の中を入ったところにありました。

 

 

 

長屋の一角にあります。

 

 

NPO法人のD×P(高校生の就業支援や、学習支援をしているNPO)と、

様々なシェアハウスを運営している(株)リバ邸との共同運営で立ち上げられたもの。

トイレ・お風呂付の3DKで、2階建て・定員は6人です。

 

管理人:現役大学生の藤原さん。

 

ここのシェアハウスの管理人を務めるのは、藤原雅樹さん。

笑顔で出迎えてくれた、藤原雅樹さん。23歳

 

大阪大学の工学部(応用自然科学科)に在籍中の大学3年生で、

色素を持っていないのに青い色をしている、モルフォ蝶の構造の研究室に所属しています。

 

Morpho didius Male Dos MHNT©Didier Descouens

 

 

きっかけ:ツイッターで募集を知る

ある日、たまたまツイッターで、「シェアハウスを作る予定!」というツイートを発見。

丁度、シェアハウスに住もうと思っていた藤原さん。

「自分も住めますか??」と聞くと、「管理人やってみない??」と聞かれ、承諾。

その後、住人集めとルール決めを始めていったそう。

 

主な仕事

普段の主な仕事は、他の住人が良く暮らせるよう、話をしたりすること。

そこまで忙しくなく、大学との両立で困ったことも無いそう。

 

契約書の締結や、法律に照らし合わせた運営などは、

複数のシェアハウスを運営しているリバ邸が一括管理してくれるので、

何の心配もいらないんだとか。

 

それでもオープン前は結構苦労したと語る、藤原さん。

 

オープン前

物件はあらかじめ用意してくれていましたが、

入居者を集めるのは、苦労しました。

 

入居希望者と面接!

 

リバ邸のHPにあるフォームで情報を送ると、

管理人(藤原さん)に連絡が行きます。

入居に至った理由とSNSアカウントを確認し、面談。

 

今まで15人と面談してきましたが、ヤバい人とは遭遇していないそうです。

 

エアコンを付けたい… クラウドファンディングで資金集め。

 

クラウドファンディングのおかげで付けれたエアコン。

 

当初エアコンは、一つも付いていませんでした。

全室にエアコンを付けるため、クラウドファンディングで資金を集める事に。

文章やお礼を考えたり、SNSで共有するのを自分が中心となって行いました。

 

大学のテスト期間と被る

クラウドファンディングや、入居希望の方と面接をした9月が、

ちょうど大学のテストの時期と被り

1か月間、休む間もなかったといいます。

 

コンセプトは、「この家でシゴトを作る」

「この家で、シゴトを作る」というのが、D×Pが決めたコンセプト。

仕事ではなく、あえて”シゴト”なんだとか。
自分もシゴトとはどういうことか、模索しつつ運営中です。

 

今までに、実際にシゴトが作れたことは??

 

うつ病で引きこもるも、3か月でシゴトにつけた

 

2018年の10月~3か月だけ滞在していた出口さん。

高校でうつ病になり、大学に進学するも授業にあまり出れず、引きこもりになり中退してしまった彼。

滋賀県の実家で暮らしていましたが、ネットで見つけてやって来たといいます。

 

居住してからアルバイト先を紹介するも、合わず。

市役所まで近いことを活かして、ハローワークで何度も相談していたそうです。

そんな中、他の住人である中西さんがシステム系の仕事を紹介

今は、その事業をやっている方の家に住んでいるといいます。

 

自分を変えたいと思いやってきて3か月。

シェアハウスならではの人間関係の広さを活用して、シゴトを見つけられました

 

この方は出ていったときに、「行動を起こしたことで様々なことに気づけた」と言っていたそうです。

 

人間関係でトラブルになったことは??

巷であふれる、シェアハウスに住むことのデメリット。

うるさい・迷惑だ…などと、人間関係の難しさが上げられますが、どうでしょうか。

 

ここでは、穏やかな人が集まっていたので、

人間関係で悩んだことは少なかったといいます。

朝型人間と夜型人間

日付が変わるまでに寝る朝型の人間は、上で寝る。

上手く分ける形で、迷惑になることはありませんでした。

 

よく深夜にドライヤーをかけていた時は、

うるさくないか(;^ω^) と思っていました。

 

一部屋に2人! 作業机は1つ…

一番込み合っていた時期では、1部屋に2人が寝泊まりしていたそうです。

 

作業机は1つしかなかったものの、生活リズムがずれていたため

取り合いにはならなかったそう。

とある部屋の机。

 

もし、今後 生活リズムがかち合えば

作業部屋と寝る部屋に分ける予定と話していました。

 

殆ど家に帰れないことも→家に帰った時の安心感。

藤原さんは夜勤の仕事を2つ掛け持ちし、月の1/3しか家に帰れないことや、

ひと月、旅行で帰れないことも。

 

出会ってから半年も経ってない人たちなのに、居心地が良く、

久しぶりに帰った時も安心感があるそうです。

 

色んな人がいる=学びに。

大学休学中の人、大学生・会社員・受験勉強中・フリーター・求職中という、

年齢もバラバラで、多様な人が集まっていたので、住人との話から学ぶことも多かったといいます。

 

会社を辞めてフリーランスになったというはっしーさんとは、

会社のことだけでなく、会社というレールを離れたことについて、

自分にない視点から、色んな気付きを得ることができました。

 

 

価値観が違う→掃除でトラブルに

やはり、生まれも育ちも違う人たちが集まっているので、価値観が異なってきます

ここでは、掃除のことでトラブルになってしまったそう。

このくらい汚くなれば掃除するという、基準も異なってきます。

そこで、きれい好きの人に掃除が集中しがちに

そして、少し険悪なムードに。

 

表を貼り出して解決

そこで、誰がいつ・どこを掃除をしたのか分かるよう、廊下に表を貼りだしました

 

場所別に、自分がやったら日付を書き込む。

 

これによって、掃除していないと思っていた人が意外と掃除していたという事が分かり、

分担できてなかったという問題点が明らかに

 

これを見て、あまりやっていなかった人が掃除をやる動機づけにも。

ただ、誰がドコ担当という掃除当番は決めていないといいます。

 

ルールに縛られない。

何事においても、ふんわりしたルールでしか縛らないといいます。

 

ガチガチのルールを決めてしまうと、ルールからかけ離れている人のストレスが大きくなってしまうからだそう。

 

いろ太郎
人数が少ないので少数派が生まれず、皆の意見を取り入れてより良く出来るのかも!

 

住人の声

実際に住んでいた住人は、どう思っているのでしょう。

 

受験勉強するために来たひろむくん

高校を中退したひろむくん。

受験勉強をするために、ここにやってきたといいます。

最終的には、時間の使い方が大事だと気付けたそう。

そして、大切な時間を有効活用するのは実家が良いとも気づけたそうです。

 

会社を辞めてフリーランスになった、はっしー

現住人の、はっしーさんにも聞いてみました。

元システムエンジニア。Webサイトの構築・デザイン・イベントの集客方法を勉強中。好奇心旺盛。

 

リバ邸を知っているという段階で、ある程度 同じような価値観を持った人が集まってきました。

シェアハウスに住むと、育った環境や価値観、年齢が異なる人達と暮らせるのがメリットかも。

色んな人と話しをして、自分が気付かなかった考え方に気付く事や、違う価値観を知れて、洗練されると感じました。

 

宿泊・滞在、ウェルカム!!

滞在、1泊2日程度の宿泊は、超Welcome!(無料)だそう。

(事前にTwitterなどで、当日泊まれるか連絡する必要あり。)

シェアハウスを一度体験してみたい人や、大阪に旅行に来た!という時に使うと良いかも。

※旅客業の届け出をしていないので、宿泊費をもらうことは出来ないという。

 

これまでも、泊まりに来た人と繋がれたりとメリットもあったそう。

(取材当日・翌々日も夜、泊まりに来る人がいたそうです。)

 

家賃

ここは、住人一人で1月あたり32,000円で住めるそうです。

(家賃+水道光熱費+WIFI 全て込み)

 

立地(駅まで徒歩10分・近くに商業施設 多数あり)という事を考えると、

1部屋でも、この値段で住めることは無いでしょう。

いろ太郎
一人当たりの家賃が安くなるのは、シェアハウスならではのメリット。

 

また、ここでは最短1か月から入居を受け付けているという、フレキシブルな点もあります。

 

最後に

今回は、シェアハウスの管理人に取材しました。

色んな人が集まっているので、様々な価値観・考え方を知れるんですね。

人間関係で問題が発生しても、うまく改善していました。

そして、家賃が安いだけでなく、すぐ転居しやすいといったメリットも。

 

他の取材記事はこちら

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

参考:リバ邸 箕面(取材先)

徒歩で3分の所に市役所とコンビニ、少し先にドン・キホーテがあるという立地の良さ。

そして、家から駅(阪急 牧落駅)まで徒歩8分。梅田までは、電車で30分という利便性。

それでいて、閑静な住宅街の中で穏やかです。

最短1か月~いつでも住めるので、ご連絡おまちしております!

(最新情報・イベントなどは、藤原さんのTwitterをご覧ください。)

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