日本を代表する銀行、ゆうちょ銀行で屋号口座の開設ができました!
全国の銀行の中で唯一、名義人が”屋号”のみの口座を開設できます。
かなりてこずったので、小さい郵便局に行く方は、特に注意してください ( ゚д゚ )
店舗に行く
全国各地にある郵便局に行きます。
ほとんどの預金窓口は、16時で終了になります。
(一部のゆうちょ直営店は、18時ごろまで開いている。)
開業届けに書いた事業所のもよりにある郵便局に行きましょう。
持ちもの
- 開業届けの控え
- 身分証
- 印鑑 (シャチハタ以外)
屋号のみの口座の開設なのにも関わらず、
パンフレット・Webサイトのコピー・名刺など、
事業内容が分かるものは不要でした。
(他サイトに書かれているような、規則なども不要)
窓口で
ゆうちょ銀行の窓口で、振替口座を作りたいと言ってください。
ここで、振替口座の申込書を渡されます。
窓口で、局員も???となったら、裏に書かれている記入方法を見てください。
どのように書くのか確認しておきましょう。
申込書 最上段
個人事業主は、この上の段に自分の名前・住所などを書いていきます。
名前欄には、屋号を書いてはいけません。
また、自分の生年月日を書いてください。(開業日では無いので、要注意。)
(※法人・団体の場合は、会社の内容を書きます。 社名・設立日など)
代表者
その下にある代表者の欄は、個人事業主の場合、何も書かなくて大丈夫です。
(法人・団体の場合は、口座を申し込む本人の情報を書きます。)
別名 (屋号)
口座の名前に屋号を使用することができます。 (名義:屋号+本名)
“別名のみ表示”にチェックを入れることで、屋号のみの口座を作れます。 (名義:屋号)
(振込の時に自分の名前が表示されなくなります。)
また、登録可能な文字数は、漢字(下の欄)20文字・フリガナ30文字です。
加入者 払い込み・払い出し店
続いて、加入者払い出し・払い込み店 を指定します。
指定したお店で出来ること
- 窓口で、払い込み(入金)が無料でできる。
- 窓口で、電信振替 (振り込み)ができる。
- 窓口で、無料で払い出し (出金)できる。
申し込みにいった郵便局とは異なる所でも大丈夫です。(開設できました。)
営業時間内に、行きやすいところを指定しましょう。
(ネットバンキングから、振り込みを利用することも可能です。※月一回無料)
受払状況の通知方法
続けて、受払状況の通知方法を設定します。
払込票でATM・窓口から、口座に入金された時に、
ネットで確認する・郵送で届けてもらう のいずれかを選択できます。
郵送だと、2020年4月~ 1件につき100円がかかるので、ネットを選択しておきましょう。
そのほかには、印鑑の届け出・課税国の確認を書きます。
そして、ネットバンキングの申し込みも同時に行います。
また、屋号口座を開設する理由も聞かれます。
最後に、口座番号が記載された用紙を渡されますが、まだ振込などは出来ません。
審査が完了し、封筒が送られるまで待ちましょう。
郵送で届く
めでたく審査に通ると、封筒が転送不要・簡易書留で届きます。
途中で電話がかかってくる、ということはありませんでした。
届くまでの日数
- 10/11 窓口で、申し込みをする
- 10/23 到着
- (数日後 ゆうちょダイレクト ワンタイムパスワード到着)
約2週間ほどで届きました。
簡易書留なので、印鑑・対面で受け取りを行います。
○○様方 (本名)で、下に屋号名が書かれていました。
中には、サービスの詳細が書かれた分厚い冊子の他に、
”振替口座 開設のお知らせ”という紙が入っています。
キャッシュカードや通帳は発行されません。
また、口座名義人は屋号名のみになっています。
ネットバンキング
数日後、ゆうちょダイレクトから、ワンタイムパスワード生成器が入った、封筒が届きます。
こちらは、転送不要のゆうメールで、ポストに投函されています。
屋号口座も、個人口座と同じシステムを無料で利用できます。
最後に
メガバンクより資産が多い、ゆうちょ銀行。
顧客の信用にも繋がりますし、持っておくと何かと便利です。
(振込を依頼するとき・確定申告のとき……)
開設の敷居はかなり低かったです。 (開業届だけが必要でした。)
ただ、小さな郵便局では局員もよく分かっていないようでした。
↓三井住友銀行の方が、素早く開設できました。↓
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