先日、地震があり帰宅困難となったため、避難所に11時間程 居ました。
駅に近いという事もあり、ほぼ全員がJRの乗客でした。
避難所を使って思った事や、注意すべき点について書いていきます。
避難所
学校の体育館などが避難所として開放されていました。
空いているマットやクッションに座りました。中は暑くなっていて、扇風機が回されました。
避難所では、缶に入った 飲料水・ブルボンの保存用ビスケット・スティックパンや、水で作れるご飯、
夜には毛布が渡されました。(暖かく、寝やすい物でした)
充電用の電源も開放されました。
数は少ないですが、経口飲料水や冷えピタもありました。
① 売り切れ 多数発生
付近にはコンビニが4つありましたが、4時間後までにすべて品薄状態でした。
特に、すぐに食べられる弁当・おにぎり・惣菜などは、何も無くなっていました。
地震が発生したら、直ぐに並んで買っておく事をお勧めします。
② 非常食が足りない !
非常食、足りません。
写真を何枚か上げましたが、後から、付近の小学校より送ってもらったものです。
最初、200人程度居た中で、水は全員行きわたりましたが、食べ物はミルクビスケットを10人で分ける形に。
南海トラフの様な、超巨大地震が起きた時に、食料が足りないのは目に見えています。
例えば、このミルクビスケット。もの凄く甘いです。 やめられない、止まらない 状態になってしまいました(;^ω^)
そして、ご飯もあります! アルファ米というものです。 水を入れて60分待つだけで、食べれるようになるんです。
お湯ならたったの15分。
12食 全て味が違います!
これなら、食事に飽きる心配 無いですね。
勿論、水も用意しておくべきでしょう。
③ 電話は無理!!
今回の地震では、携帯電話は一切使えなくなりました。
但し、メールやLine等のネット回線は使えました。なので、安否確認は可能でした。
(公衆電話やNTT回線も使えます。 光ファイバーは、停電したため不可です。)
数時間後には、NTTの特別公衆無線WIFI が利用可能に。
④ 油断できない
当然ですが、避難所に行ったからといって、安心できません。
避難した中学校は、地面のタイルが粉々に。
また、照明が外れかかったり、バスケットコートが落ちる可能性が有ったり、余震には注意です。
校庭では、サッカーゴールや仕切りが全て倒れていました。
学生は、体育の時間帯に地震が起きたら、倒れてこないか 注意する必要があります。
⑤優しい
地震の時、様々な所で助け合いや、秩序を保った対応を取っている と、感じました。
例えば、携帯の充電コードを貸し合ったり、市の職員がコンビニで買った商品を被災者に分けたり。
これらの対応には、感激しました。
⑥止まります。
電気や、ガスが止まり、パニックに近くなりますが落ち着いてください。
電車も、緊急停止した後、安全が取れるまでは止まります。乗っていた場合は、駅まで歩くことに。
ライフラインは数日間止まる可能性があります。 余震による倒壊にも備えて、避難所で待機しておきましょう。
最後に
地震が起きた時・起きる前に出来ることは以下の事。
地震 対策
- 準備万端に (非常食・事前の取り決め)
- 落ち着く
- 自分の身を第一に。
これらに気を付けておきましょう。
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